HEDの釣り日記(2000年4月)


 1998年11月から潮等のデータも載せています。干潮と満潮の時間は、私の釣っていた場所での参考時間です。
 

 2000年4月30日、5時〜11時まで、神戸6防へ行きました。

2000/04/30 Sun.
(旧03/26)
AM/晴/無風、若潮
満潮:05:15/125cm, 16:41/91cm日出05:10正中11:56日入18:44
干潮:11:31/83cm, 23:03/54cm月出02:59月入14:30月齢25.4
45.5cmと39.5cm
 昨日釣れなくて何とか原稿書きの仕事も終わらせたので、8防の予定だったTakeさんを誘って6防に朝だけ行きました。ただ私の得意のクモガニが無い。いろいろと電話して「予約できません」のマルハ本店でようやく見つけたのでした。そしてTakeさんと一緒に始めた3投目。1.5ヒロほどでピッと来たような気が・・・でも同じスピードで波間に落ちていく。そのまま落としているともう1mほど沈んだ所で、クモガニに3号錘と言う軽仕掛けがさらにゆっくりに。思わず(でも半信半疑で)合わせると乗ってしまった。
 かなり鉄柱間に入っていたのを何とか引きずり出したもののなかなか元気者のチヌで鉄柱方向に突っ込む突っ込む。私の立っていた場所のすぐ左が大きな看板でそれを越えて左へは行けないのに、右へ誘導しようとしているのに、久しぶりの0.8号ハリスのため、つい糸を出してしまう・・・そしたら案の定左に持って行かれて鉄柱の向こう側から鉄柱方向に突っ込まれそうになり、慌てて(仕方なく)手すりの外(海)側へ出て看板をよける。手すりに捕まっている左手を離すと海に落ちる態勢になってしまって右手だけで何とかやりとりを続けていると、とうとう鉄柱の向こう側に突っ込まれてハリスがトンでしまったのでした。この「ぶっさいく」なバラシをしっかりと横でTakeさんに見られてしまったのでした。その後は一度クンッでハズレて、また、さらにゆっくりになるアタリで乗った。でもこれは鉄柱間から出てこず3〜4度目の突っ込みでハリス切れ。何か今日は・・・
 高い桟橋を9時前に諦めて低い方に行くと誰かが釣っている。落としながらその辺りへ行って「この辺で釣っていたナァ」と思っていたら、ピッと来た。次に止まりかけたので合わせたら乗った。これは39.5cmでしたが、前へ出てくれて余裕で取り込めたのでした。さらに探っていくと、10時頃、今度は5cmほど引き込む「ピッ」アタリ。手が勝手に動いて合わせたら、ブルブルしながら軽く浮いてくる・・・「なんや?」と思っていると、ぐいんぐいん突っ込みだして、チヌと分かるが浮いてこない。これもかなり苦労させられながら何とかかんとか浮かせて取り込んだのでした。結局、5回のアタリで4回乗って2枚取りましたが、今日は油断しなかったら(久しぶりの目印宙の鉄柱の釣りで最初は余裕が無かった)4枚取れたはずで、自分のヘタクソぶりを反省したのでした。
 昨日の和田防で見たチヌと言い今日のチヌと言い、ノッコミチヌがそこそこ入り込んできているようです。今日のはどちらも銀ピカで、目の周りが少し濃いマリンブルーの腹パンでした。聞いた話(60cm台を6防で何枚も釣ったとか、いろいろと大げさに言う方2人に聞いた話なので、アテになるかどうかはまったく不明ですが)では、昨日も結構チヌは上がっていたようです(「旧暦3月25日はいつもどこでも良いンダ」とかもおっしゃっておられました)。Takeさんによると60cm近いハネも、突き出した突堤の先端で見たそうです。ハネ/チヌともに良くなってきています。


 

 2000年4月29日、4時半〜12時まで、森下渡船神戸和田防へ行きました。

2000/04/29 Sat.
(旧03/25)
AM/晴/無風、長潮
満潮:05:02/125cm, 15:56/91cm日出05:11正中11:57日入18:43
干潮:11:51/83cm, 22:29/54cm月出02:24月入13:30月齢24.4
 久しぶりに会社のミナカっちゃんとエガちゃん、ホヅやんと4人で和田防へシラサ浮子でのチヌ狙い。気合いが入ること入ること。0番船狙いで4時に集合。久しぶりに店内に入ると、今年の50cm越えのチヌの魚拓が3枚しか貼っていない(もう一枚は40cmのアイナメ)のが少し不安。船は4時35分予定通り(?)0番船が出ました。でもいっぱい。西端は最初に降りてダターッと走って行った何組かに押さえられ、最後の方に降りたら、めぼしいポイントはすでにいっぱい。それでも4人並んで入れるところを見つけ、釣りを始めたのでした。
 気合い十分に撒き餌と打ち返しを繰り返す・・・何度も何度も・・・誰も上げていない・・・フと時計を見ると7時前、ようやく向こうの方で誰かがチヌを取ったよう。9時前に周りを見ると「これでもか!」と言うくらい人がいっぱい。結局シラサの上撒きで「タナを2〜2.5ヒロにしないと来ない」と思いつつアタリが無いので、ついアタリのある3.5ヒロくらいまで落としてしまってミニガシラ中心(Max.20cm)に12上げただけでした。
 12時の船で帰ると、西端でやっていた人が一人だけ4枚上げていました。またやはり、西の端の方でやっていた人が一枚だけ50cm超を上げていました。あれだけ人が行って1枚なら、本番はまだまだこれからっ。


 

 2000年4月22日、6時〜12時まで、神戸渡船神戸7防へ行きました。

2000/04/22 Sat.
(旧03/18)
AM/晴/弱風、中潮
満潮:08:17/133cm, 21:48/129cm日出05:19正中11:50日入18:37
干潮:02:35/73cm, 15:17/18cm月出21:54月入07:37月齢17.4
左から、Takeさん弟、Takeさん
北忠さん、TATEKAWAさん
 HP仲間の神戸チヌ研のTakeさんとその弟さん、わくわく黒鯛探検隊のTATEKAWAさん、堂の浦情報の北忠さんと私の5人で、初OFFも兼ねて大チヌが良く上がっていると言う7防へ行きました。皆さん年期の入ったチヌ師で圧倒されてしまいましたが、「ここで釣らなきゃ後が心配」と皆頑張ること頑張ること。私もほとんど7防全体(ほぼ全体なんて初めて)を探ったのでした。が、ぎりぎりまで粘った私も含め、結局皆さんボウズでした。昨日の夕方からの大雨で水温が下がったのと水潮ぎみだったのが影響したのか? 今日は宙にはチヌは浮いていなかったようです。ま、チヌ本番はこれからですので・・・
 私は12時の船で帰った後、MMFTの明石での釣りBBQへ直行したのでした。


 

 2000年4月9日、12時〜17時半まで、須磨・浦島丸でメバル狙いに行きました。

2000/04/09 Sun.
(旧03/05)
PM/晴/無風、中潮
満潮:09:23/134cm, 23:05/134cm日出05:35正中12:01日入18:27
干潮:03:10/62cm, 16:34/10cm月出08:53月入23:20月齢4.4
海から見た花博会場と日本丸
 今日は須磨ヨットハーバー(地図B点が乗り場)から出ている浦島丸でメバル釣りに近所のローソンの大将/和田さんと啓太と3人で。浦島は奥さんが船でいろいろと世話をしてくれながら、お客よりはるかにたくさん釣るので有名???
 最初は明石海峡大橋橋桁でのガシラ釣り。50mほど深さがあって、橋桁ケーソンの際で私が6つ、啓太が7つ、和田さんが4つ。14時半頃いよいよ淡路沖(花博会場沖)へメバル狙い。今日は風もなく波も無く絶好のメバル日より。ところが潮がほとんど動かず誰もメバル無し。ガシラ少々。15時半頃、和田さんにようやく28cmほどの型のすごく良いメバルが来たものの、すぐに須磨沖へ転身。須磨沖でもちょこちょこ場所替えして、ゆっくり糸を垂れている暇もない・・・で、またまた和田さんに20cmほどのメバル。結局メバルは船内で和田さんの2尾だけだったのでした。
 朝はもう少し釣れたとの由も、昼からは少し晴れすぎ? 結果として、私が26cmまでのガシラ10、啓太が27.0cmまでのガシラ8、和田さんが28.0cmまでのメバル2と26cmまでのガシラ6でした。そろそろイカナゴも終わりに近づき(くぎ煮用はもう売っていませんね)、浦島丸ではメバル狙いもあと少しとのことでした。


 

 2000年4月8日、14時〜17時まで、遠矢浜へ行きました。

2000/04/08 Sat.
(旧03/04)
PM/晴/微風、中潮
満潮:08:53/139cm, 21:59/144cm日出05:37正中12:01日入18:26
干潮:15:39/9cm月出08:06月入22:14月齢3.4
 朝はどうしても外せない家の用事。6mでVP6が開けて慌てて帰りましたが、結局予定通り12時帰宅でQSOできませんでした、あーあ(分からない人は無視してください ^_^;)。で、13時半まで家でワッチしていましたが、その後18時頃までは暇になったので遠矢浜に出かけてきました。今日は風もなく、暖かく絶好の釣り日より。ただ、ちょうど干潮でもう一つ潮が良くない。満潮だとワカメの間に落とせる仕掛けも、干潮でワカメが水面をバシャバシャやり出すとなかなか落とせない。
 それでもなんとか6回アタリがありました。最初のは行ってすぐ。「ガカッ」と手元に来てガシラだと思ったのにスバリのハリを見るとカニが片身の足だけに・・・チヌだ! その後もひくひく「スバリ」ばかり。どうも「がかっ」と来てからの合わせのタイミングが合わない。ようやく、ググッと来るアタリも、一度突っ込まれただけでカニがグシャリ。そして終了間際の17時少し前、東角から50mほど西側で、またまたググッでようやく乗った。が、12〜15mほど前にあるシモリの向こう、20mほど前を打っていて、シモリに引っかかったのか動かなくなった。暫く待っても動きがないので糸を緩めて2〜3度しゃくったら横へ出てきた。なんとかかんとか浮かせたがかなり前のほう。低い位置だったので「タモが伸ばしにくいな」と思いながらタモをなんとか伸ばして、チヌをタモまで寄せてこようとしたときチヌが反転、と同時に竿が跳ね上がってしまいました。糸を見ると道糸がザラザラになって切れていました。前のシモリにも結構ワカメが茂っているようだったので大丈夫だろうと思っていましたが、やはりシモリ=テトラの向こうを狙うと、ままこういうことになってしまいます(これまで3度目でした)。あー、ボウズに終わってしまった・・・悔しい・・・


 

 2000年4月1日7時〜15時まで、山口渡船飾磨西のテトラへ、16時〜18時まで赤灯へ行きました。

2000/04/01 Sat.
(旧02/27)
AM/晴/中風、PM/晴/中風、中潮
満潮:09:27/130cm, 21:03/83cm日出05:48正中12:05日入18:23
干潮:02:10/33cm, 21:03/31cm月出03:53月入14:48月齢25.9
2種類のメジャーで計測(左は50.7cm、右は50.3cm、平均で50.5cmを記録とした)
 とうとう念願のトシナシを釣りました。すごく太っていて重たかったのですが、ちょっと文句のある年無しなので、次は完全に文句の言えない年無しを釣ります。
 今日は久しぶりの森川君と最近ノッコミの始まったらしい姫路に行きました。チヌのアタリは岩ガニの時に合計2回。一度は掛けはずれでもう一度が、ちょうど9時、写真の50.5cmでした。クモガニで10度ほどアタリがありましたが、すべてガシラと思います(ガシラは3つ釣りました)。10時前に潮が変わってからはまったくアタリ無し。場所換えしてもまったくダメでした。
 さてさて、問題の年無し。チヌの穴釣りで3回思いっきり竿を突き上げてようやく穴から出した。重い重い、それにデカい。かなり左に持って行かれてテトラを15mほど移動してやっと浮いた。「さてタモ」とタモを出したら、タモの中に入れていたガシラを忘れていてガシラが飛んでった、と同時にくくりつけていたもう一本のサオのフタも飛んで行って、タモと同時にくくりつけていたサオまで「びゅーっ」と延びる。何とかタモとサオをしまい直してサオ先を指で押さえながらもう一度タモ入れ。頭の中は「取る」ことしかない・・・手こずりながらも何とかタモに入ったときはホントにホッとしたのでした。
 上げてみるとハリががっちりクチビルに掛かっていて外そうとタモを置いたら、このチヌは50cmのタモ枠いっぱいとホンの少しオーバー。「ウヘッ」と思いながら絶対逃げないようにストリンガーロープを2本も付けたのでした。で、帰り際、森川君に計ってもらったら48.5cmとのこと。50cmは残念と思いながら家に帰って風呂に入っていると、カミさんと子供が叫んでいる「50cmあるで!」。取りあえず2つのメジャーを持ってきて計ったのが写真です。このチヌは結構重たくて、それをかなりぶら下げて歩いて帰ったので伸びた!? 取りあえず自己記録としては、カミさんと子供2人とオヤジの4人の現認と言うことで、50.3と50.7の間を取って50.5cmとしたのでした。でも釣り場での計測で不足していたのが悔しくて、年無しを釣った気分ではない! 次は文句の無い年無しを釣るゾ! っと。